自作のdac作成2
USB DACや構成、アルミケース(シャーシ加工を含む)
まずは、USB_DACから
DACの入力端子にUSBが備わったDACがUSB DACです。PCやスマホのDACとして使う場合にUSBで接続します。
DACのUSB端子にはUSB Type-BとUSB Type-Cがあります。Type-Cは後に登場した端子で抜き差しの耐久性が高められています。
PCにType-C端子がない場合でも(DACの仕様次第ですが)通常はTypeA-TypeCケーブルでDACと接続できます。
対応する音声フォーマット
デジタル音声フォーマットは1種類ではありませんからDACが目的のフォーマットに対応しているかを確認しましょう。
大別するとPCM方式と1ビット方式(DSD)に分かれます
PCやスマホ等の場合はPCM/DSDの両方式の音声フォーマットに対応できる場合があります。
更に次世代ハイレゾフォーマットと言われるMQAフォーマットも登場しているので、
DACが再生音源の音声フォーマットに対応している必要があります。
構成について
・据え置き型(屋内利用)に
・USBケーブルで接続する(タイプBとタイプCに対応する)
・なるべくコンパクトサイズに
・音質は原音を忠実に再現する
アルミケース(シャーシ加工を含む)について
金属製の箱に穴を開け、部品などを取り付けて作る
シャーシ加工は、専用の業者(マルオンラインなど)に外注製造を依頼する予定
あまりにも金額が想定より高額になりそうなら自作も検討する
依頼する際には、詳細な寸法図面を作るため
山本音響工芸やONのソケット、タムラトランスの部品は
寸法図が公開されているので、これらの部品を積極的に採用する
2次元CADのjwcadを使ってDXF形式で加工図面を作成していこうと考えている
ケースは基板大きさが決定されるまでは踏み込めない。
次回はDACのブロック図や作業の流れを考える