アリンコス部品管理その27
前回26
beta-boostcircit.hatenablog.com
では、
カーソルのことを学んだ
データベースの実装テストコードを走らせると
Table 'item_alincos' already existsというエラーが発生した
これのエラーは、すでに'item_alincos'というテーブルが
存在するというもの
この現象を解消するには
例外処理を取り扱う処理を追加する
つまりは「try-except」構文を使って回避する
今回は、「try-except」構文の勉強を行う
try: 例外の発生する可能性のある処理 except: 例外発生時に行う処理
上記のように書く事で例外が発生した時の処理を記述する
「try-except」構文の書き方
例外の起きそうな処理をtryブロックに書く
tryブロック内で数値を0で割るなどの処理が発生すると
エラーとして認識されて、exceptブロックの処理に
移りexceptブロック内の処理が行われる
また
finally :
例外の有無に関わらす実行する処理
finallyブロックの処理は、例外が発生しても発生しなくても、
どちらの場合にも、最後に行われる処理である
このfinally節は、try - except構文が終わる際に必ず実行される処理を記述する。
具体的には後続の処理に影響がある変数値の設定、
処理が完了したことを示すログの表示など、
例外の発生有無に関わらず必要な処理が考えられる
次回は「try-except」構文を取り入れたデータベースの実装コードを作成