ryotankの備考録日記

趣味の電子工作についての備考録などなど

アリンコス部品管理その18

表示画面2動作確認その2でタブ切り替えを試すはずだったが・・

前回間違えてその2を掲載したので

気分転換も含めデータベースを実装する為
テーブルの正規化作業をしていく

アリンコス部品管理テーブル(alincos_parts_data)のテーブル正規化から
行う

まず最初にテーブルのイメージ図の作成をして

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アリンコス部品管理データベースのテーブル正規化_MariaDB-部品管理テーブルイメージ図

以下の5つに気を付けて正規化をしていく

テーブルのイメージ図作成から

第1正規化:データの横方向の繰り返しの整理作業

第1正規化の手順:繰り返しになっている部分を特定する

今回は、繰り返し部分が無いので飛ばす

第2正規化とは、主キーと関数従属する項目をテーブルから切り離して
"新しくテーブルを作成する"作業

第2正規化のやり方
1.主キーでる「製品名」を対象として関数従属する項目を考える
2.製品名を決める事で「型番(品番)」「販売コード」「所持個数」の値が
  関連して決まっていく為、この3つの項目は、
  「製品名」に関数従属している事が分かる

3.「型番(品番)」を対象にして考えると、メーカー名、所持個数が関連して決まっている

4.「製品名、型番(品番)」の2つを対象として関数従属する項目を考えると
  するなら、「所持個数」という項目が2つのものに従属すると言える


分かりやすく図で表すと・・・

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アリンコス部品管理データベースのテーブル正規化_MariaDB-部品管理テーブル第2正規化の関数従属整理

※主キーとは
テーブル内である項目を指定する事でテーブル内の1つのレコードを
すぐに識別出来る項目の事

※関数従属とは
ある属性の値が決まる時、ほかの列の値も関連して決まる事


以上からテーブルが3つに分かれる
・アリンコス部品管理テーブル
・アリンコス部品購入先テーブル
・アリンコス部品仕様テーブル

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アリンコス部品管理データベースのテーブル正規化_MariaDB-部品管理テーブルの第2正規化

第2正規化はここまで

第2正規化までのテーブルを掲載した


次回は、アリンコス部品管理テーブルのキーを決める