ryotankの備考録日記

趣味の電子工作についての備考録などなど

工具管理GUIその5

プログラムをいきなり書くのは厳しいので
その前にSQL文をまなぶ

SQLはデータベースの操作する時に必要な言語で
データ挿入やデータの更新、データの検索などをまとめていく


テーブルの作成(CREATE文)

CREATE TABLE テーブル名(
カラム名1 データ型1,
カラム名2 データ型2,
・・・・・
) ;
# 使用例
CREATE TABLE Tool Management(
class TEXT, #class:分類
id INTEGER, #id:型番
Qty INTEGER #qty:個数
);


データの挿入

データの挿入と使用例を以下に示します。
INSERT INTO テーブル名 VALUES(値1, 値2, ・・・);
# 使用例
INSERT INTO Tool Management VALUES(1, 'Desoldering wire', 'CP-3015');
INSERT INTO Tool Management VALUES(2, 'Precision Crimping Pliers', 'PA-20');


データ型が文字列の場合は、’または"で文字列を囲む。
また、値の順番はテーブルの順番に準拠している必要がある
データの検索

データの検索と使用例を以下に示します。
SELECT 列名 FROM テーブル名 WHERE 条件
# ただし、条件がない場合はWHERE以降は書かなくてもよい
# 列名のところを*とすることで、全ての列を取得可能

# 使用例
# Tool Managementテーブルのすべてのデータを確認
SELECT * FROM Tool Management;
# Tool Managementテーブルの名前のデータを確認
SELECT name FROM Tool Management;
# Tool Managementテーブルに先程追加したid=1の名前を確認
SELECT name FROM Tool Management WHERE id = 1;


条件が出てきたので、SQLで使用することのできる演算子については、
比較演算子の使い方等を参考にするとよさそうです。

データの更新

データの更新と使用例を以下に示します。
UPDATE テーブル名
SET 列名1=値1, 列名2=値2, ...
WHERE 条件;

# 使用例
# id=3のを3から5に変更する
UPDATE Tool Management
SET qty=5
WHERE id = 3



WHEREで条件指定をしない場合は、
指定した列に存在するものがすべて変更されるため注意してください。

データの削除

データの削除と使用例を以下に示します。
DELETE FROM テーブル名 WHERE 条件

# 使用例
# id = 2の工具の情報を削除する
DELETE FROM Tool Management WHERE id = 2


テーブルの削除は別の文があります。ただ、
条件を指定しない場合はテーブル内のすべてのデータが消えるため注意が必要